当店の便利な使い方~彫刻編


本日は、ちょっと分かりづらいと中の人の中で評判の、当店の使い方をわかりやすくご紹介します。
今回はデータ作りの簡単な、「彫刻」のやり方をご紹介!
記念品、ノベルティ、オリジナルグッズ作りにご活用ください!

 

 

1・材料を用意する

 

材料サンプル

雑貨店などで素材をゲットしてきましょう。
オススメはコルク製品、木製品、アクリル製品、アルミ(塗装)製品。
プラスチックやABSは苦手、塩ビはダメです。
(合皮や、「一見木っぽいフォトフレーム」なんかは塩ビの事があるので要注意です)

写真のようなコルクコースターや、アルミのミラー・名刺入れなどは失敗が少なくオススメです。

2・素材のサイズを測る

材料のサイズを測る 材料のサイズを測る

縦横(円形の場合は直径)と、避けないといけない金具や切り欠きなどの位置もできるだけ正確に。
測った寸法はメモしておきましょう。

3・データを作る

データサンプル データ設定サンプル

Illustratorで、原寸大で製作します。

材料のサイズちょうどの枠を作り、その中にイラストを配置します。
枠のサイズが違うと後が大変。
(サイズ目安の枠は写真の色にしておいて貰えるとこちらでの作業を短縮できます)
イラストはモノクロで。

配置するイラストはパスで無くても、jpgやPNGでも大丈夫。
ただし、せっかく作った枠以上の大きさの画像をクリッピングマスクで配置するのはおやめください。(面倒な事情があるのです)
枠ぴったり〜枠より小さい画像でお願いします。

ちなみに、Illustratorが無いという場合、フォトショップやSAI等の画像編集ソフトで、キャンバスサイズを材料と同じ大きさにしたjpg、png画像をご用意いただいても大丈夫です。

画像サンプル
円形の場合は円がぴったり収まるサイズの正方形で。

ちなみに、厳密なサイズ、位置にこだわりがなければ、ワンポイントイラストのみ持ってきても大丈夫です。こちらで御希望の位置に配置を行います。
(ただし、配置を行う時間もレンタル時間としてカウントします。厳密な指定が無い場合は大体10分程度で終わります。指定が細かくなればなるほど時間が掛かるので、厳密な指定がある場合はデータを作ってきたほうが早く済みます)

データが完成したら、バージョンをCSにして保存してください。

データ設定サンプル
データはUSBメモリに入れてお持ち下さい。
SDカードはUSB接続のリーダライタとセットなら大丈夫です。
CD-Rに焼いてきてもOKですがDVDは読み込めないため御遠慮ください。

4・予約する

予約画面の写真

ご予約ページから空き状況を確認して、御都合のいい時間にご予約ください。

こちらから予約完了のメールが届いたら、予約の時間にお店へどうぞ!
予約は三日前まではフォームからで大丈夫ですが、それ以降は電話の方が確実です。

5・来店する

 

ご予約の時間10分前を目安においでください。
(所沢店は土足禁止となっております。スリッパのご用意はございますが御留意ください)

データと材料をスタッフに渡したら、あとはこちらにお任せを!
細かい配置や仕上がり具合のご希望などを伺いながら、機械を動かしていきます。

データに不備があった場合はこちらで修正&データの作り方のアドバイスも差し上げます。

彫刻出来上がり

出力が終われば完成です!


レーザーカッターでの加工、データの用意…というと、最初はちょっとハードル高く感じてしまうかもしれませんが、とりあえず最低限モノクロのイラストと材料だけ持ってきて貰えれば、スタッフも出来る限り頑張らせていただきます。
初めての方も大歓迎です。
是非ご利用ください!

 

 

 


【レーザーカッターでつくってみよう】トイレのゴミ箱


記念すべき第一回がトイレのゴミ箱で良いんだろうか……と思いながら、スタッフによる工作教室、【レーザーカッターでつくってみた】シリーズをお届けします。
レーザーを使って身の回りのものを作ったり、ちょっと変わった加工をしてみたり、皆さんのものづくりのヒントになるような記事にしていきたいと思いますのでお楽しみに!

というわけで今回は「トイレのゴミ箱」を作ります。
所沢店の女性トイレにゴミ箱が無い!これからレンタルショップとしてもやっていくのに、女性のお客様もたくさんいらっしゃる(予定)なのに、それは困る!
で、どうせならということで自分たちで作ってみることにしました。さあさお立会い。

1:素材を準備

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今回はお店の隅にあまっていたMDF版(木集積材)を使うことにしました。
ある程度まとまった大きさのあるアクリルが見つからなかったのと、接着の簡単さで…
厚みは2.5ミリ。
箱状のものはデータを作る際に厚みは重要なので、最初に素材を決めてしまうと後が楽。

2:データを作る

IMG_20160727_124211

Corel Drawという、イラストレーターに似たパス作成ソフトでデータを作成します。
レーザー加工機とつながっているのはこちらのCorel Drawなので、Ai形式で頂いたデータも最終的にはCorelに流し込んで加工機へと送ります。
直線が多いデータや、精密に数値で設計したい場合はイラレよりコーレルのインターフェイスの方が使いやすいので、今回はイラレは経由せず、コーレルで直接設計。

…設計の前に「こんな形にしようかな~」というスケッチをするのが理想的ですが、今回は頭の中で済ませました。「これっくらーいのー、おべんとばこ直方体にー、これっくらいの蓋つっけてー」くらいのゆるい感じです。
縦横は割り切りやすいサイズに。隣の面との接合部ののりしろを考慮してデータを組み組み。

3:レーザーカッターでカット

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できました。

 

実際カット自体はそれほど時間は掛かりません。材料が薄いですし。
素材を機械にセットしたらボタンを押して待つだけ。簡単ですね!
もちろん出力の調整とかはしますが、板を切るだけならあまり難しいことは考えなくていいのでらくちんです。

4:組み立て

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木工用ボンドで貼り貼り。
ちょっと組み立ててみたら接合部が緩かったのですが、今回はボンドで貼っちゃうしまあいいやということで。
(これをぴったりきっちりサイズを合わせてカットすると、ボンド要らずで組み立てることも可能ですよ! 今回は横の接合が面倒でボンドにしました)
途中ボンドを塗る部分を間違えるという初歩的なミス(画像真ん中&右)を犯しながらも…

5:完成!

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蓋は乗せてあるだけです。(はめ込めるようにするのがめんどくさ時間が無かったので…)
丸く穴が開いているのはそこに手を引っ掛けて蓋を開けるようにしようと思ったんですが、これはゴミ投入穴に見えるなぁ…という反省。次回に生かします。(果たしてゴミ箱作成に次回はあるのか…?)

 

データつくりからここまでトータルで、大体1時間半くらいでした。(ボンドの乾燥時間除く)
(仮にお客さんがこのデータを持って当店にレンタルに来てカットだけする場合、データの準備や機械のセットまで込みで30分くらいでしょうか)

今回は第1回ということで基本的な箱状のものを製作しました。少しずつ変わった加工方法や、複雑なものの作り方もご紹介していきたいと思っていますので、今後もお楽しみに!